地域の精神障がい等で社会から遠ざかっている方の社会参加・社会復帰を目指し、その方々の自立を事業の目標にしています。
対象となる方に就労支援を行う為、私達はパソコンによる仕事を提供する事で、先ず家から出て体調や生活のリズムを整えながら無理なく自分のペースで就労に向けて社会復帰の準備が出来る事を目指しています。
我が国では障がいを持っている方は、約1,000万人です。その内民間企業では約60万人の方が就労しています。障がい者雇用法では令和3年4月から民間企業2.3%、国と地方は2.6%の雇用が義務付けられています。
現状ではこの法定雇用率を達成している企業は約半数で、引きこもりの方や障がいのある方の就労問題は現在、国や社会の課題となっています。
最近ではパソコンの扱いに慣れている方も多く、その能力や希望を活かして 私たちは週1日から通う事が出来る、事業所(オフィス)を開設しています。
精神障がいや、発達障がい等の状況で、社会から遠ざかっている方を対象に パソコンを活かして、企業の障がい者枠も含め、私達がお手伝いしながら個々の適性や特性を踏まえて行政の窓口とも連携し『就労継続支援事業』として皆さんの就労や社会復帰等の、自立へ向けての準備を支援しています。
ジョブズクラブ・フローラは、皆さんにとって居心地の良い処を目指しています。